ONLY ONE AFRICAの齋藤です!

今回のブログは、ケニアのナイロビにて訪れた現地企業視察のレポート記事となります。

KAI – The Sushi Bar -の見学

まずナイロビのビジネス視察旅行で訪れたのは、KAI – The Sushi Bar – さんです。
KAIのオーナーである福居恭平さんはケニアで起業してから10年目となる大ベテランです。
大ベテランと言ってもまだ40歳の福居さんは、かれこれ17年間も新興国にてビジネスに挑戦されてきたようです。

調理師免許を持っている福居さんは、その経験を活かしてこれまでいくつも飲食店を経営してきました。
そんな福居さんの集大成となるのが、KAI – The Sushi Bar -です。
キッコーマンと提携して醤油を提供したり、最新の衛生管理システムを使用して食品を管理したりと、ただの飲食店では止まらないイノベーショナルな活動に挑戦されています。

そんなKAI – The Sushi Bar -では、お寿司はもちろんチキン南蛮やサラダも楽しむことができました。

ナイロビに訪れる際は、ぜひ一度足を運んでみてください!

HAKKI AFRICAの見学

KAIで食事を済ませた後は、同じくナイロビにオフィスを構えているHAKKI AFRICAさんに訪れました。
HAKKI AFRICAさんは中古車ファイナンスを行う日系スタートアップです。

HAKKI AFRICA

社会的信用スコアが低く、銀行からも融資を受けられないようなケニア人に対してファイナンスを行い、Uberドライバーなどの形で雇用を創出する事業を行っています。

会社のMissionも「可能性をふやす人を、ふやす。」となっており、マイクロファイナンス事業を通して経済的な自立をするケニア人を増やす、とても素晴らしい事業を行なっていました。

この「HAKKI」という名前にも実は3つの意味が込められていました。
1つは日本語での「発揮」という意味。マイクロファイナンスによって、個人の可能性を最大限「発揮」するサポートを行うという意味だそうです。
2つ目は、スワヒリ語にあるHakkiという単語が「正しい」という意味だそうです。「HAKKI AFRICA」は「正しいアフリカ」という意味になるんですね。
そして3つ目。この意味が一番印象的でした。HAKKI AFRICAの代表である小林さんと時田さんは、この事業を始める際に二人とも7回ほど事業での挫折経験があるそうです。そのため、このHAKKI AFRICAは8回目の挑戦となり、それが「七転び八起き」であることから「八起(HAKKI)」だそうです。

トリプルミーニングで意味が掛かっていることに、思わず感動してしまいました。

最後はオフィス入り口にあったポスターの前にて写真撮影を行いました。

HAKKI AFRICAの時田さん、ありがとうございました。

キベラスラム(A-Goal)の見学

HAKKI AFRICAのオフィス訪問後は、またしても福居さんの案内でキベラスラムの見学に向かいました。

福居さんはアフリカ最大規模のスラムであるキベラスラムにて、子供向けにサッカーリーグ「A-Goal」を運営されています。

A-Goal

スラムのなかでは、まともな教育が受けられず、雇用先も見つからないため犯罪に手を染めてしまう若者が非常に多いです。
そんな子供たちのために、食料とグランド、ボールなどを無料で提供して十分にサッカーが楽しめるよう「A-Goal」と呼ばれるサッカーリーグを運営しています。

またA-Goalの共同創業者の方はキベラにて、義務教育も受けられないような貧困層向けに無料のコミュニティスクールを運営されていました。同じくキベラ出身の若者たちが、自分たちで自治による教育を提供しているそうです。

HAKKIの時田さん、KAIの福居さんのどちらも全力で貧富の差を埋めようとする静かな情熱が伺えました。

お忙しいなかお時間いただき、ありがとうございました。

Kepple Africa Venturesの見学

2日目の朝に訪れたのは「Kepple Africa Ventures」さんのオフィスです。
Kepple Africa Venturesさんは、ケニアとナイジェリアに根を張り、「アフリカに新しい産業を創る」ことをミッションに、スタートアップ投資をするベンチャーキャピタルです。2018年から活動を開始して、11か国100社以上のアフリカ・スタートアップへの投資を行っています。

Kepple Africa Ventures

Kepple Africa VenturesさんのGPである山脇さんにお時間をいただき、今までのアフリカでの投資トレンドや、今後の経済の展望予測に関してお伺いしました。

また、Kepple Africa Venturesの新ファンドであるVERODのパートナー・Ory Okollohさんにもお話を伺うことができました。Oryさんはアフリカ最大規模の通信会社であるSafari.comや、同じくアフリカで最大シェアを持つビール会社のTUSKERなどで社外取締役を務められているケニア人です。

ケニアのなかでも超一流企業の役員であるOryさんからは、昨今の飲料業界のトレンドや、今後の展望についてお話しを聴かせていただきました。

改めまして、山脇さん、Oryさん、ありがとうございました!

MY DAWAのオフィス訪問

Kepple Africa Ventures訪問後は、AAIC石田さんの紹介でMY DAWAのオフィスに訪問させていただきました。

AAIC(Asia Africa Investment & Consulting)は、名前の通りアジアとアフリカに特化した投資とコンサルの会社です。

AAIC

今回は、AAICのケニア法人代表である石田さんの紹介で、AAICの投資先であるMY DAWAのオフィスに訪問させていただきました。

MY DAWAはオンラインでの薬局サービスを提供している北欧発のスタートアップです。
オンライン通話で医者と面談を行うことで、オンラインにて処方箋が発行されます。
その処方箋をもとに数時間で薬が家まで届くという、薬局版のAmazonのようなサービスを提供しています。

MYDAWA

オフィス訪問では、具体的なビジネスモデルや業界構造、これまでの企業の変遷や今後の展望について伺うことができました。

石田さん、ありがとうございました!

JETROへの訪問

MY DAWA訪問後は、JETRO(日本貿易振興機構)に訪れました。
JETROは、海外進出を目指す日本企業の貿易及び外国投資の振興や、開発途上国・地域における経済協力を行っている独立行政法人です。

JETRO

今回は、ケニアでの日系企業の進出の可能性や今後のケニア経済の展望に対するJETROの見解を伺うことができました。

JETROのみなさま、ありがとうございました!

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以上、ナイロビでの現地企業視察のレポートとなります!

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