The Warm Heart of Africa の別称をもつマラウイ

1964年に英国から独立した立憲制の共和国です。チチェア語で「炎の土地」を意味するかつてのマラヴィ王国に因んで名づけられました。
タンザニア、ザンビア、モザンビークの3か国に囲まれた美しい内陸国です。北から南へ大地溝帯が縦断しており、面積の5分の1をマラウイ湖が占めています。The Warm Heart of Africa 「アフリカの温かい心」と呼ばれ、人々はとてもフレンドリーです。主食はトウモロコシの粉をお湯で練って餅状にした「シマ」。副食は野菜、豆類、小魚などを煮たものが多く食べられています。

正式名称 マラウイ共和国 / Republic of Malawi
公用語 英語・チェワ語
首都 リロングウェ
宗教 イスラム教、キリスト教
日本との時差 -7時間
通貨 MWK(マラウイ・クワチャ)

気候

マラウイの気候は、低地部と山間部では気候が著しく異なります。12月から4月が雨季、5月から10月が乾季に大別されます。乾季はほとんど雨が降りません。首都リロングウェなどの高地は涼しく、6~7月の最低気温は10℃を下回り,最も暑い10月の最高気温は30℃を越えることもあります。マラウイ湖などの湖沿岸部は低地で、9月から4月にかけて、高温多湿で、日中の平均最高気温は30度を超えることもあります。熱帯サバンナ気候に属するため降水量が比較的多く、緑豊かです。

旅行シーズン

雨季 20~30℃

冬 10~20℃

乾季

Photo Garelly

マラウイの見どころ

マラウイ湖国立公園

マラウィ湖はアフリカ大陸で3番目に大きな湖で、淡水湖として初めて世界遺産に登録されました。
国土の5分の1、南北に渡り、湖畔には海のような白砂のビーチが広がっています。ヤシの木が自生したビーチが数多く、湖とは思えない景色が広がります。魚も沢山生息しており、シュノーケリングやカヤック、ウォータースポーツが盛んですが、“住血吸虫“という寄生虫が生息しているため旅行者は注意が必要です。

ニイカ国立公園

ニイカ国立公園は、3,200km²の広大な面積を持つ、マラウイで一番大きな国立公園です。
マラウイ北部に所在し、平均標高が1,800mと高地です。
公園内にはシマウマなど草食動物の他、小型のダイカーやローンアンテロープなど珍しい動物が生息しています。
また、園内のカウリメ湖では、カバやアフリカスイギュウなどを見ることもできます。

カスング国立公園

マラウイ西部に位置し、マラウイ国内で2番目に大きな国立公園です。
カバの生息地としても有名です。また、公園内ではたくさんの野鳥が生息し、バードウォッチングにも人気のスポットです。

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