独自の文化を貫く君主国、エスワティニ

エスワティニ王国は、2018年4月に国名が改正されたアフリカの王国(旧スワジランド王国)です。 南アフリカとモザンビークの間に挟まれた内陸国で、日本の四国程の小さな王国です。

正式名称 エスワティニ王国 / Kingdom of Eswatini
公用語 スワジ語、英語
首都 ムババーネ
宗教 現地宗教、ローマ・カトリック
日本との時差 -7時間
通貨 SZL(スワジランド・リランゲニ)
  • かつてはスワジランド王国という国名でしたが、2018年4月19日に「エスワティニ王国(Kingdom of Eswatini)」改名されました。

  • 立憲君主制。世襲により代々継承される国王が強い権力を持ち、議会閣僚のほとんどが王族一家。実際は、ほぼ絶対王政ともいえる政治体制にあります。

  • エスワティニの伝統的な踊り「リードダンス」。毎年8〜9月に、未婚で子どものいない女性が国内から数万人集まり、国王の前で踊ります。王家の忠誠と女性間の連携を深めることを目的とされています。

  • 一夫多妻制。

  • まだまだ観光客が少なく、美しい自然や文化はもとより、アフリカらしい素朴さが今もなお残る国。

気候

雨季は曇りがちですが暖かいです。乾季は快晴日が続き快適に過ごせます。 気温は、1年を通して10℃から27℃の間を行き来します。7℃以下もしくは30℃を超えることは滅多にありません。

旅行シーズン

温暖気候での活動に適した時期

温暖気候での活動に適した時期

エスワティニのお祭り伝統ダンス、ラインダンス

Photo Garelly

エスワティニの見どころ

ムカヤ動物保護区

ムカヤ動物保護区は、ゾウやバッファローのほか、絶滅危惧種のシロサイとクロサイの両方を見ることができる世界でも珍しい保護区です。エスワティニ(旧スワジランド)では、1960年代に多くの野生動物が乱獲され、サイをはじめとする野生動物が絶滅の危機に瀕しましたが、現在は、サイを中心とした保護活動に取り組み、野生の王国が復活しつつあります。

ハレーン国立公園

スワジランドでもっとも大きな国立公園です。野生生物の宝庫で、ライオンやゾウ、キリンなど大型動物も多数生息しています。また鳥類も豊富で、バードウォッチングにも最適です。

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