はじめまして、ONLY ONE AFRICAの齋藤です!
今回の記事では、ナミビア最大の港町であるスワコプムントでの旅レポートをお届けします。
ヒンバ族の村に訪問
この日はナミビア初の世界遺産として有名なトゥワイフェルフォンテーンに宿泊していました。
移動する道中で、ヒンバ族の村に訪問する機会がありました。
この男性が村長だそうです。かなり若く見えました。
ヒンバ族の村訪問では、伝統的なダンスや髪の結い方、牛糞と藁を混ぜて作られた彼らの家を見学することができました。
スケルトンコーストへと移動
ヒンバ族の村を小一時間ほど訪問した後は、スケルトンコーストへと移動しました。
スケルトンコーストへと向かう海岸沿いの道は、ひたすら真っ直ぐで何もありません。
車の広告のような道を3時間ほどかけてずっと走っていきます。
走っていくうちに、徐々に気温が涼しくなっていきます。トゥワイフェルフォンテーンは砂漠のど真ん中にあるので非常に暑いですが、スケルトンコーストは海沿いになるので、一気に気温が下がって丁度良い天気になります。
スワコプムントが都市として成長したのも、この気温が関係しているのかもしれません。
そして到着したスケルトンコースト。今回はスケルトンコーストで最も有名な難破船であるゼイラ号を見にいきました。
スケルトンコーストは大西洋に面するナミビアの海岸の海岸で、その潮の荒々しさから「地獄の門」とも呼ばれているスポットです。周辺には濃霧が立ち込め、雨も降らない乾燥した砂漠と荒々しい波が合流する恐怖の海域です。
今までに数多くの船が座礁し、その船の乗組員たちも上陸できたところで砂漠のなかを彷徨い続ける羽目になります。
そんなスケルトンコーストでの最も新しい被害者こそが、ゼイラ号です。
この船の所有会社が、ゼイラ号を回収するコストを払わなかったため、今でもずっと座礁したまま残り続けているそうです。今では立派な観光スポットになっていますが、まるで映画のセットのような奇妙で禍々しい雰囲気を放っていました。
ゼイラから40分ほどさらに車に揺られると、ついにスワコプムントに到着しました。
今日宿泊するのは、スワコプムント市内にあるOcean House Guest Houseです。落ち着いた雰囲気の建物で、非常に過ごしやすかったです。
荷物を宿においてからは、かなり時間に余裕があったので市内の散策へと向かいました。
フラミンゴが見れたり、海沿いにてゆっくりできたりと、スワコプムントの街並みを楽しめました。
ドイツの植民地であっただけあって、レンガ作りのレトロな街並みを楽しめました。霧がかったレンガ造りの街並みは、ここがアフリカであることを完全に忘れてしまうほど西洋的な雰囲気を醸し出していました。
南アフリカのケープタウンと、ナミビアのスワコプムントはつくづく日本人が考えるステレオタイプのアフリカのイメージからかけ離れているなぁ、と感じます。
夕食は海沿いにある大人気のシーフードレストラン『THE TUG RESTAURANT』に訪れました。
新鮮な海鮮を使ったフリットやエスカルゴなども楽しめました!
内装は潜水艦をイメージしたデザインとなっていて、美味しい料理と海沿いの風景を楽しむことができました。
残念ながらこの日は曇り気味だったので室内で食事をしましたが、天気がいいときはテラス席で食事もできるそうです!
この日は夕食を楽しんでから、宿に戻ってゆっくりとしました。
さて、次回はスワコプムントの醍醐味でもあるサンドウィッチ・ハーバーの様子をお届けします!
次回の更新をどうぞお楽しみに。
以上、ナミビアの首都・ウィンドフックでの視察旅行のレポートとなります。
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