はじめまして、ONLY ONE AFRICAの齋藤です!

今回の記事は、南アフリカのケープタウン市内観光の旅レポートをお届けします。

Day 1|ケープタウン到着

ケープタウン空港に15:00ごろ到着。
そこから今日宿泊するホテル「The Hyde Hotel」まで30分ほど掛けてUberにて移動します。

The Hyde Hotelは海沿いにある小規模なブティックホテル。徒歩でも15分程度でウォーターフロントにつけるような、かなり便利な立地にあります。

部屋の様子はシングルでこのような感じです。かなり広々としていて、落ち着いて宿泊することができました。

一通り荷物を部屋においてから、ドライバーの運転で今日の夕食会場であるLIFE -GRAND CAFE-に向かいます。
このカフェはウォーターフロント内にあるお店で、テラス席からは海が展望できるのが特徴です。
この日は少し風が強かったので、テラス席には座らずに店内で食事をしました。

ムール貝と海老から出汁を取ったパスタや、アボカドを丸ごと使ったサラダなどお洒落な料理が楽しめました。
1人あたりの価格は3000円程度。ワインも開けてかなりたくさん食事を頼みましたが、比較的安価でした。

ケープタウンは、アフリカのなかではかなり発展している都市であるのにも関わらず、物価は他のアフリカ諸国よりも大幅に安いです。この物価の安さも、南アフリカで旅行する魅力の1つとも言えるでしょう。

夕食後は外も暗くなっていので、ドライバーの運転でそのままホテルへと戻りました。

Day 2|ケープタウン市内観光

翌日はケープタウンの市内観光をしました。
まず向かったのは喜望峰(Cape of Good Hope)。本当はテーブルマウンテンに向かう予定でしたが、昨日に引き続きあまりにも風が強かったせいで、テーブルマウンテンの山頂へと繋がっているケーブルカーが停車してしまったようです。今泊まっているホテルから1時間ほどかけて、喜望峰へと向かいます。

そうして1時間ほどかけて到着しました。実は喜望峰は、アフリカ最南端ではなく最南西端だそうです。
観光客は多かったですが、やはりこの日は風が強かったので灯台の周りに集まる人は少なく、みなさん写真を撮ってはそそくさと帰られていました。

喜望峰の周辺では、ダチョウやオリックスを見つけることもできます。
どうやらこのダチョウやオリックスは野生で生息していたものではなく、随分昔に人為的にこの土地に持ってこられた動物たちが、この場所で繁殖して適応した結果だそうです。

喜望峰観光後は、そこから車で30分ほど移動してボルダーズビーチに向かいました。ボルダーズビーチでは、海岸沿いでくつろぐアフリカペンギンの群れを見ることができました。

一通りケープ半島の観光が終わると、昼食に向かいました。
この日の昼食は、海沿いにあるBertha’s Restaurant Simon’s Townに向かいました。ボウダーズビーチのすぐ近くに位置しているレストランで、シーフード料理が有名です。カラマリや海老、白身魚のフライを頼みました。
ケープタウンは海街ということもあって、シーフードがとても美味しいです。特にこのお店で頼んだ生牡蠣は新鮮で美味しかったです。

昼食後はゆっくりとドライブをしながらホテルへと戻りました。

これはドライブ中に降りた展望台から見える海岸沿いの写真です。
喜望峰に行った午前中よりも風が凪いでいたため、ゆっくりと海を眺めることができました。

海風に吹かれて、青い空と海に囲まれているケープタウンは、どことなくジブリ映画を思わせるような儚さが漂っています。

宿泊しているホテルも昨日から移動して、Cloud 9 Boutique Hotel & Spaというホテルにチェックインしました。
こちらもThe Hydeと大きさはあまり変わらないブティックホテルで、海岸沿いからは少し離れた場所に位置しているホテルになります。

夕食には、ホテルの真横にあるKANJI RAMENというラーメン屋に行きました。
内装はラーメン屋というよりもスポーツバーのような雰囲気で、店内にあるテレビではサッカー中継が流れていました。

頼んだラーメンは「Double Pork」。日本のラーメンとはかけ離れた味がしましたが、創作料理としてはかなり美味しく、楽しむことができました。セットで頼んだ餃子もかなり美味しかったです。

Day 3|ケープタウン市内観光

2日目と比べて風が穏やかになっていたので、この日は昨日ケーブルカーが運行中止になっていたテーブルマウンテンへと向かいました。

テーブルマウンテンへと繋がるケーブルカーの入り口から撮った写真です。下から見ると、テーブルマウンテンの断崖絶壁さを改めて認識できます。

この日は昨日が運行中止になっていたこともあり、かなり待機列が長くなっていました。というのも、世界一周をしているクルーズ船がたまたまケープタウンに寄港しており、その乗客が一斉にテーブルマウンテンに足を運んでいたそうです。1時間ほど列に並んでから、ケーブルカーへと乗車しました。

ケーブルカーの床は回転式になっており、登っている最中も360度方面の写真が撮れました。

3分ほどでケーブルカーは山頂に到着しました。テーブルマウンテンにはケーブルカーではなく、登山という形で登ることもできます。最短で3時間、ゆっくりと自然を楽しむコースでは5時間ほどのハイキングをして、山頂を目指すことができます。

 

こちらが山頂から撮影した写真です。テーブルマウンテンを挟んでケープタウンの街は分断されているのですが、その両端の景色を俯瞰して眺めることができます。山頂の面積は非常に広くなっていて、地面もアスファルト整備されているので、ゆっくりと時間を過ごすことができます。

山頂ではハイラックスを見つけることができました。
テーブルマウンテン山頂での所要時間は3時間ほどでした。

テーブルマウンテン下山後は、ケープタウンで最も評価が高いカフェである「Truth Cafe」へと向かいました。このカフェはスチームパンクの世界観を忠実に再現したカフェとなっており、内装やスタッフ衣装などのデザイン面への意識が非常に高いです。世界観が作り込まれていて、メニュー表までもが英字新聞を思わせるデザインとなっていました。

もちろん、内装だけでなくパン屋としての評価も一流。
コーヒーやオリジナルのレモネードなども美味しかったです。

Truth Cafeで昼食を食べてから、City Tour(市内観光)へと向かいました。
Castle of Good HopeやRose Gardenなどを散策しました。

この日の晩はウォーターフロントの中にある評判の高いオイスターバー・Knysna Oyster Companyで夕食を食べました。オイスターバーというだけあって、南アフリカで食べた生牡蠣のなかで最も身が大きく、美味しかったです。

Day 4|ケープタウン郊外観光

この日はケープタウンから車を回して1時間ほどのところにあるステレンボスの観光へと向かいました。
ケープタウンは現代的な洗練された海街と言った印象を受けますが、ステレンボスはパロアルトのような落ち着いた郊外といった印象でした。

ステレンボスの魅力は、なんといってもワイナリーです。
南アフリカは世界のワイン生産量第8位に食い込んでおり、新世界のワイン生産国として注目されています。

この日は、そんな南アのワインを堪能するためにワイナリー巡りへと繰り出しました。

さっそく昼食がてらに向かったワイナリーはMuratie Wine Estate。ここはワイナリーとしてだけではなく、レストランとしても有名です。

ランチも洗練されていて非常に美味しかったです。
食後はこのレストランに隣接しているワイナリーに入って、テイスティングをしました。

店内は『ゴッド・ファーザー』の一幕に出てきそうな幽艶さを醸し出していて、その雰囲気を堪能しながらワインを楽しむことができました。

続いて向かったのは、Tokara Wine Estateです。こちらもステレンボス周辺にあるワイナリーで、Muratieとは対照的に、新進気鋭のホテルのような内装でした。

こちらでは付け合わせとしてチーズや生ハムなどを味わいながらワインを楽しむことができました。

ワイナリー巡りが一通り終わり、ちょうどいい酩酊状態になってから、またケープタウンへと戻りました。
ケープタウン市内に到着する頃には日が暮れていたので、そのまま夕食会場へ。

この日の夕食はGOLD Restaurantでした。アフリカのコース料理を提供する有名店で、食事をしながらアフリカの伝統的な音楽のパフォーマンスを楽しめました。

これにて南アフリカ旅行は幕を閉じました。
アフリカで最も発展している国というだけあって、アフリカの大自然と近代的な建物が両立した素敵な都市でした。


以上、南アフリカでのケープタウン市内旅行のレポートとなります!

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