アフリカでサファリツアーに参加するとよく見かけるのが、日本が誇るトヨタランドクルーザー。日本製の車は世界の至るところで大活躍しているわけですが、アフリカなどの途上国へ行くと、日本から運ばれてきた中古車もよく見かけます。

こちらはキリマンジャロ登山後、タンザニアの町中で見た衝撃。

町中を日本の救急車が走っている!札幌の病院名を堂々残し、現地人の足、乗り合いバスとして大活躍しています。ちなみに乗合バスのことをタンザニアではダラダラと呼びます。

救急車がダラダラ。

この再利用方法はさすがに見たことがなかったのですが…彼らにとっては日本語をそのまま残して使用するのがクールなのだとか。彼らの価値観の中のクールジャパンですね。

それにしても、日本の中古車は、株式会社〇〇とか〇〇幼稚園とか記載されたまま至る所で走っているので、日本人の私達にとってはなんだかおかしな光景。もしかしたらあなたの知っている会社や出身幼稚園の車が地球の裏側を走っているかもしれません。

「日本製=良い製品」と認識されているのは嬉しいことです。

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