『具体的なことは決まっていないけど、アフリカでサファリを体験したい! おすすめの国はどこですか?』とよくお問い合わせをいただきます。特に希望がなかったり、旅のイメージが沸かないと行き先を迷ってしまいますよね。
そんな時に役立つ国選びのポイントや人気の高いツアー、お問い合わせの多い内容について国別にご紹介していきます。
第一回目は、サファリの代表国「ケニア」です。
行き方・特徴
フライトはエミレーツ・カタール航空を利用した中東経由が一般的。時期によっては航空券も比較的お手頃です。旅行に必要な日数は、2日間(日本からの往復移動)+現地滞在日数。日本を深夜に出発すると同日にナイロビに到着することもできます。エチオピア航空をご利用の場合は、黄熱予防接種証明書が必要です。
ケニアは観光大国で世界中から多くの観光客が訪れることもあり、公園の整備や管理が整っていてサービスの質も非常に高くて安心。スタンダードなロッジに宿泊すれば、比較的お手頃な価格でサファリを楽しめるのも魅力の一つ。ご友人・ご家族やハネムーン旅行など幅広い層に人気があるサファリの代表国です。
気候・旅行の時期
よくあるご質問のひとつですが、ケニアは1年中サファリを楽しむことができ、どの月でもそれぞれ違った良さがあります。
大雨季(3,4,5月)、小雨季(11,12月中旬)、乾季(6〜10 月、12月下旬〜2月)
首都ナイロビは標高約1,700mに位置し、年間を通じて涼しく過ごしやすいです。またケニアの雨季は、日本の梅雨とは異なり短時間で止む激しいスコールが降ります。
「ローシーズン」・・・4〜6月。観光客が少なくご自身のペースでゆっくりサファリを楽しめます。雨季にあたりますが、緑豊かな美しい風景を楽しめる季節。この時期は料金が高めのラグジュアリーなロッジにローシーズン価格で泊まれるので狙いどころ!
「ハイシーズン」・・・1月〜3月、11月〜12月中旬。11月はロッジによってはローシーズン料金で泊まれることもあり、観光客も減る時期なので弊社おすすめの月です。
「ピークシーズン」・・・クリスマス・年末年始、マイグレーションの時期にあたる7月〜10月はヌーの川渡りを見に世界中から多くの観光客が集まります。最も料金が高く観光客が多い時期で、天候がよく乾燥しているのでサファリ中に砂埃が舞います。マイグレーションの時期に人気のロッジは1年前からの予約がおすすめ。
ツアー選びのおすすめポイント
「長く休みが取れないので効率的にサファリを楽しみたい。長時間の移動が苦手。一人旅で費用をおさえたい!」そんな方にはマサイマラ国立保護区に絞った「『ケニアエクスプレス』
休みが 10日以上取れて陸路で移動しながら色々見てみたい方には、 ケニアの3大公園に2連泊ずつの『ゴールデントライアングル 』やマサイマラ3連泊が含まれた『アンボセリ・ナイバシャ・マサイマラ』がおすすめです。
ロッジの滞在も重視したラグジュアリーな旅なら、上記のツアーにランクの高い『Sanctuary Olonana』 のようなロッジを選んだり、 公園間をセスナ機で快適に移動する『スカイサファリ』
ご予算や旅行日数が既存のツアーに当てはまらない方は、カスタマイズの旅行をご提案します!
イメージする旅行について具体的なご希望を教えてくださいね。