世界的に大流行していた新型コロナウイルス感染症は、2019年末から始まり、約3年の間、私達の生活を一変させ、海外旅行への意識も変えてしまいました。パンデミックは世界的に終息に向かいつつあるとされ、だいぶ落ち着いてきていますが、まだ幾らかの不安をお持ちになっていらっしゃる方も多いことと思います。海外の渡航先によっては、いまだに入国条件がある国もありますが、時の経過とともに入国条件が緩和されるなど、随時更新されています。

弊社で主に手配している、現在のアフリカ各国の状況を2023年5月現在の更新版として簡単に下記にまとめています。(各機関ホームページより抜粋)

内容は日々変化し、記載の情報が変更になっている場合もありますので、ご注意ください。


注意:渡航情報は必要に応じ、適宜内容が見直されます最終的には、必ずご自身で情報を確認いただくことをおすすめします。

ケニア

参考:駐日ケニア大使館ホームページ

新型コロナウイルス感染拡大防止に係る入国条件 (2022年9月9日更新)

経由地に関わらず、入国する全ての渡航者は、新型コロナワクチン接種証明書を所持していなければならない。ワクチン未接種者については、PCR検査陰性証明書の提示が求められる。PCR検査は出発前の72時間以内に実施したものに限られる。12歳未満の渡航者はワクチン接種証明書と出発前PCR検査の要件が何れも免除される。

注 : ワクチン接種とは、特定のワクチンを規定回数接種し、最新の予防接種を到着日の少なくとも14日前(接種日を含まない)までに受けたことを意味する。

ワクチン接種証明書、もしくはPCR検査陰性証明書を所持しない12歳以上の渡航者、または、風邪の様な症状がある者は、自費で抗原検査(自己負担30USドル)を受けるものとする。また、抗原検査で陽性と判定された者は、自己負担(50USドル)で入国時PCR検査を受け、保健省の隔離に関するガイダンスに従って、自己隔離を行う必要がある。

風邪の様な症状を持つ者は、更に、指定のプラットフォーム「Jitenge」への記入が求められる。https://ears.health.go.ke/airline_registration/

ケニアから出国する渡航者は、通過国および目的国の求める健康およびCOVID-19に関連する特定の旅行規定を遵守する必要がある。

出発前のRDT(抗原検査)またはPCR検査は、ケニアを発着する航空会社の裁量で考慮される場合がある。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

タンザニア

参考:駐日タンザニア大使館ホームページ

タンザニア連合共和国 渡航情報 第 12 号(2023 年 1 月 12 日発行)

タンザニア連合共和国では保健に関する事項を担当する省庁を通じ、国際的な人の往来に関する対 策を含む COVID19 感染症対策を継続するものととします。つきましては COVID19 の最近の流行傾向 を鑑み、渡航情報第 11 号(2022 年 9 月 8 日発行)を更新した第 12 号が 2023 年 1 月 12 日より以下 の通り実施されます。

1. タンザニアの国境、海港、空港から入国または通過するすべての旅行者に対して、新型 コロナワクチンの初回接種が各国で承認された接種スケジュールとおりに接種完了して いることを推奨します。

2. タンザニア本土を国境、海港/湖港、空港から入国または通過するすべての旅行者に対 して、到着時に新型コロナワクチン接種証明書や RT-PCR 証明書の提示、迅速抗体検査 の実施は、運行会社や最終目的地の国で必要とされていない限り求められません。ただ し、監視目的で港湾保険局は旅行者の入国時に無作為で無料の新型コロナ迅速抗体検査 を実施することがあります。

3. 到着時にサーモグラフィーと身体検査が行われます。スクリーニング検査で症状が見ら れた旅行者は直ちに隔離され、健康プロトコルの対象となります。

4. タンザニアを出国する全ての旅行者は、新型コロナに関する渡航先の国の入国要件や運 行会社の搭乗/乗船要件を事前にご利用の旅行会社へご確認ください。

5. タンザニア出国時に旅行者の利用す運行会社や渡航先の国から RT-PCR 証明書を求めら れている場合、指定の場所で自己負担(TZ シリング 115,000 (US$ 50))の検査や出発前 の迅速抗体検査 を自己負担(TZ シリング 23,000 (US$ 10))で実施しています。

6. タンザニア入国後の自己の健康管理に努めてください。 また、症状が出た場合、近くの医療機関へまたは通話料無料の緊急医療番号:199(本 土のみ)へご連絡ください。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ウガンダ

参考:在ウガンダ日本国大使館ホームページ

【ウガンダ入国に関する事項】(2023年8月15日発行)

●ウガンダに入国しようとする旅行者は、COVID-19ワクチンを2回以上接種した証拠(ワクチン接種証明書など)の提示が求められます。ただし、5歳以下(aged 5 and below)は提示は不要です。

●COVID-19ワクチンを2回以上接種した旅行者は、ウガンダ入国の際、出発地の搭乗前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行は不要です。

●COVID-19ワクチン接種が2回未満の旅行者は、ウガンダ入国の際、出発地の搭乗前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行が必要です。

●5歳未満(below 5 years)の旅行者は、PCR検査での陰性証明書の携行は不要です。

【ウガンダ出国に関する事項】

●COVID-19ワクチンを2回以上接種した旅行者は、目的地または航空会社の要件である場合を除き、ウガンダ出国の際、ウガンダ出発前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行は不要です。

●COVID-19ワクチンが2回未満の旅行者は、ウガンダ出国の際、ウガンダ出発前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行が必要です。

●日本への入国には、出国前72時間以内の検査証明(日本政府所定の有効な「出国前検査証明」フォーマットをお使いください)が必要です。

●5歳未満(below 5 years)の旅行者は、PCR検査での陰性証明書の携行は不要です。

【PCR検査に関する事項】

●ウガンダ保健省では、政府認定検査施設を発表しています。詳細はこちら(2021年10月1日付)をご覧ください。

●航空会社によって、PCR検査の検査機関に関して航空会社独自の指定がある場合があります。検査に行かれる際には、航空会社のホームページ等で最新情報を確認するようにしてください。

●以下のクリニックにおいては、日本に入国するために必要な日本政府所定の有効な「出国前検査証明」フォーマットで証明書を作成するサービスを提供しています。(なお、本件は情報提供を目的とする掲載であり、当館が特定の医療機関の紹介や斡旋をするものではありません。詳細は直接医療機関にご相談ください)

MBN Clinical Laboratories 28 Nakasero Road, Kampala TEL: 0414 533 951

  Test and Fly Laboratory Plot 22 Yusuf Lule Road, Kampala TEL: 0200 902 072

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ルワンダ

参考:在ルワンダ日本国大使館ホームページ (2022年8月4日更新)

2022年8月1日以降、ルワンダに入国する際、出発前の陰性証明書の取得が不要になりました(Passenger Locator Formの提出も不要です)。ルワンダ到着時の空港での検査もありません。

ただし、国立公園への訪問を予定されている方はRwanda Biomedical Centreが公表している措置をご確認ください。

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上記「Rwanda Biomedical Centreが公表している措置」のリンク:

https://www.rbc.gov.rw/fileadmin/user_upload/annoucement/Info_note_for_passengers_arriving_in_Rwanda_cho.pdf

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ザンビア

参考:在ザンビア日本国大使館ページ (2023年3月22日更新)

2023年3月22日(水)より、ザンビアに入国するすべての旅行者は、

1 ワクチン接種証明書

2 新型コロナウイルス感染症のPCR陰性証明書の提示は不要です。ただし、すべての人が新型コロナウイルスに対するワクチン接種を受けることを推奨するとともに、既に接種を受けている場合は新型コロナウイルスワクチンの追加接種を受けてください。ワクチンは全国で入手可能です。12歳以上のすべての人が接種対象者です。上記のガイドラインはザンビアへの入国に関するものであり、他の渡航先がある場合は、渡航前に必ず各渡航先での必要条件を確認してください。衛生管理は、多くの病気の予防に依然として重要です。常に高いレベルで個人と環境の衛生を維持してください。体調が悪いときは医療機関を受診し、正しい診断と治療を受けてください。自己判断で処方しないでください。

詳細は、ZNPHIのHPの該当ページ(http://znphi.co.zm/revised-covid19-point-of-entry-guidelines-zambia-2023/)をご確認ください

【参考】■ザンビア保健省コールセンター

○連絡先:909(無料)、+260-974-493553、+260-953-898941、+260-964-638726

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ジンバブエ

参考:外務省海外安全ホームページ (2023年4月28日付け)

WHOが認証するワクチンを2回以上接種している訪問者及び居住者については、陰性証明書の提示を必要としない。なお、ワクチン接種を完了していない者は、引き続き、入国時に出国前48時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を提示しなければならない。有効な陰性証明書を提示しない訪問者については、入国を拒否されることがあり、居住者については、ジンバブエ入国時に自己負担でPCR検査を受検しなければならない。また、ジンバブエ入国後、自己負担により10日間指定施設で隔離される。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

エチオピア

参考:在エチオピア日本国大使館 (2022年11月2日付け)

エチオピア入国制限措置(新型コロナウイルス関連等)の解除

・エチオピア入国にあたり、新型コロナ関連の証明書類の提示は不要。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ボツワナ

参考:外務省海外安全ホームページ (2023年4月28日付け)

ボツワナに入国する者のうち、

(1)ワクチン接種完了証明書を提示した者は、ボツワナへ入国可能。接種完了を証明出来ない者は、PCR検査の陰性証明結果(受検時から72時間以内のもの)を提示することで入国可能。

(2)上記(1)を証明できない者は、入国地点において入国管理官の指示に従い、自己負担で、即座にPCR検査を受検する。検査の結果が陰性の場合、入国可能。陽性であった場合は、入国地点の管轄区において5日間の隔離措置を自己負担で行う。

(3)検疫措置が敷かれる入国地点は下記の通り。

– Kazungula(OBSP) One-Stop Border Post

– Kazungula Road Border Post

– Ramokgwebana Border Post

– Francistown/Obed Chilume International Airport

– Martin’s Drift Border Post

– Tlokweng Border Post

– Pioneer Border Post

– Ramatlabama Border Post

– Mamuno Border Post

– SSKIA Border Post

– Kasane International Airport Border Post

– Maun International Airport Border Post

入国

PCR検査

ワクチン証明書

ナミビア

参考:駐日ナミビア大使館ホームページ (2022年9月1日付け)

ナミビアへの外国人旅行者による予防接種証明書と陰性PCR検査結果は不要とされています。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

南アフリカ

参考:在南アフリカ共和国日本国大使館ホームページ (2022年9月15日付け)

2022年6月23日より、新型コロナウイルス検査陰性証明書やワクチン接種証明書の提示は不要となりました。南アでの90日以内の滞在の場合は、ビザ取得は免除となっています(就業を除く)。南アへの入国時のスクリーニングで問題がなければ隔離は求められていません。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

エスワティニ

参考:在南アフリカ共和国日本国大使館ホームページ (2022年9月15日付け)

エスワティニは、警戒レベルの引き下げにより、以下の条件での入国が可能となりました。また、30日以内の観光や就業を伴わない商用等の目的の場合はビザが免除されています。

・ 渡航者は、エスワティニ出入国時に(ア)接種が完了した(原文注:2回接種のワクチンあるいは1回接種のワクチンいずれ接種回数を満たしていることを意味する。)新型コロナウイルスワクチン接種証明書、または(イ)入国時72時間以内のPCR陰性証明書のいずれについても紙または電子媒体を提示すること。

・ 有効なワクチン接種証明書は、WHOが認可したワクチンを接種したことを意味する。これは必要に応じて適宜更新される。

・ 入国時において、ワクチン接種カードではなくワクチン接種証明書のみが有効。

・ エスワティニを出国する際には、航空会社、経由地及び渡航先が求める条件に従うこと。

・ 12歳以下の子供は、上記の条件から除外される。

・ 加えて、すべての渡航者は、入国時に新型コロナウイルスの症状、体温検査及び問診票の提出を行うこと。渡航者は、検問所の保健職員が必要と判断する場合、14日以内の検疫または隔離を求められることもある。

・エスワティニ保健省発表の入国ガイダンス

https://www.gov.sz/images/COVID-19-Crossborder-Travel-Guidelines.pdf

入国

PCR検査

ワクチン証明書

レソト

参考:在南アフリカ共和国日本国大使館ホームページ (2022年9月15日付け)

レソトは、2022年8月23日に警戒レベルをブルーからグリーンに引き下げたことにより、規制が撤廃されました。ただし、陸路及び空路での入国時にワクチン接種証明書、あるいは入国前72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示が必要です。

レソト政府の発表

https://www.facebook.com/photo/?fbid=152348814072789&set=pcb.152348977406106

入国

PCR検査

ワクチン証明書

セーシェル

参考:在セーシェル日本大使館ホームページ(2022年12月1日付け)

2022年12月1日より、セーシェル入国に際し、ワクチン接種証明またはPCR検査陰性証明が必要なくなりました。

但し、滞在期間中有効な海外旅行保険への加入及び入国前にSeychelles Electronic Border System(https://seychelles.govtas.com/)専用サイトから事前登録(有料)したQRコードの付いた許可書を提示しての入国が必要となりますので、ご留意下さい。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

チュニジア

参考:在チュニジア日本国大使館ホームページ (2022年12月2日付け)

2022年12月2日より、チュニジアへ入国する者のワクチン接種済み証明書又はPCR検査陰性証明の提示は不要です。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

エジプト

参考:在エジプト日本国大使館ホームページ

2022年6月16日、エジプト政府はエジプト入国制限措置(QRコード付ワクチン接種証明書又は到着前72時間以内の陰性証明書の提示等)の全面撤廃を決定しました。

入国

PCR検査

ワクチン証明書

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