アフリカ大陸の東海岸沖、インド洋に浮かぶセイシェル諸島。115の島からなるセイシェル諸島は、白い砂浜、暖かなターコイズブルーの海、巨大なカメやヤシの木の風景が広がるその美しさから、通称「インド洋の楽園」とも呼ばれます。近年、ハネムーンにも人気のデスティネーションで、あの英国王室ウィリアム王子とキャサリン妃も、新婚旅行としてこの地を訪れました。数ある島々を満喫するには、どこを訪れたらいいか?おすすめの島やスポットを順次紹介していきます。今回は、セイシェルの入り口であるマヘ島をご紹介します。

マヘ島

セイシェル最大の島で、国際空港があるマヘ島 。セイシェルへは、フランクフルトや、パリ、ロンドン、ドバイ、ヨハネスブルグなどから直行便が就航しています。(※2019年8月現在の情報。フライト情報は随時ご確認下さい。)主にヨーロッパ諸国からの観光客が多く、セーシェル国際空港があることから、各地リゾートへの玄関口になっています。セーシェルへ訪れるほとんどの人は、入り口としてマヘ島を通過するのですが、実はさまざま見どころがあり、ビーチとジャングル、どちらも楽しもうと思えば 少なくとも丸一日は要します。ツアーに参加するもよし、レンタカー、もしくは、タクシードライバーを雇って、島内探索をしてみてはいかがでしょうか。中でも、マヘ島で最も人気のあるサンセットスポット、ボーヴァロンビーチは必見です。

★見どころ&おすすめ

  • ビクトリア

セーシェル共和国の首都ビクトリア。同国の最大都市ではありますが、世界で一番小さな首都です。
イギリス植民地時代の名残りある、懐かさ漂う町並みや地元民で賑わう市場を散策してみたり。買い物をするのであれば、セイシェル唯一の大型スーパーもここにあります。ビクトリアであれば、クレジットカードで支払いできるお店が比較的たくさんあります。ビクトリアではセイシェルの人々の日常を感じ取ることができるでしょう。

  • ビーチを楽しむなら : アンスインテンダンス・ビーチ、アンスロワイヤル・ビーチ、ベイラザール・ビーチ、ボーヴァロン・ビーチ

メインビーチのボーヴァロンビーチには大型ホテルが点在します。どこまでも続く美しい砂浜、水上スキーやパラセーリングなど各種ウォータースポーツを楽しむこともできあます。 ボーヴァロンビーチのサンセットは必見!

  • ハイキングを楽しむなら:モーンセイシェル国立公園

マヘ島の陸地20%を占めるモーンセイシェル国立公園。沿岸部にはマングローブ林が茂り、国内最高峰のモーンセイシェル(905m)では多様な植生を見ることができます。高台からは美しい海と緑の風景が広がります。公園中央部は深い森。あたりは無人で、車でのアクセスはできず、遊歩道を歩くことになります。 登山口までは車でアクセスできます。

  • エリザベス女王2世がかつてティータイムを楽しんだミッションロッジの展望台

マヘ島の中部に位置する展望台で、ここから島の海岸線を一望することができます。

  • セイシェル国立植物園(ル・ジャルダン・デュ・ロワ・スパイスガーデン)

セイシェル国立植物園で散策すれば、様々なハーブやスパイスを見ることができます。 静かな公園でほっと一息。軽食を楽しめるレストランもあり、海岸の景色を眺めることができます。

  • タカマカ・ラム蒸留所

数々の受賞歴あるタカマカ・ラム蒸留所では、ガイド付きツアーに参加するのがおすすめ。歴史的建造物、庭園などを訪れ、ラムの蒸留過程を見学します。ラム酒試飲も可能。併設されているセイシェルNo 1レストラン「ラ・グラン・メゾン」でのお食事もおすすめです 。

★セイシェルのおすすめホテル

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