こんにちは!OnlyOneAfricaの中島です。

今回はケニア、ナイロビで暮らしていて見ることのできる木についていくつか紹介します。

知っておくとケニアの景色がより面白く感じられると思います!

・ツリーユーフォルビア(チュウテンカク)

ナイロビ市内でも少し自然の多いあたりやサバンナの方に出ると、巨大なサボテンのような木を見ることができます。ほうきをひっくり返したような愛らしい姿はアフリカに来たことを実感させてくれる見た目ですが、触ってはいけません。枝の内側の乳液や蜜には強い刺激性があり、死亡事故も数件発生しているようです。昔はこの乳液を矢毒として利用していた地域もあったそうです。

・ジャカランダ

ナイロビの街を歩いていると綺麗な紫色の花が満開に咲き、花びらが道に広がっています。9~11月頃に一斉に咲くこの花は日本でいう桜のように例えられることもあります。あまりの美しさについ立ち止まってしまいます。

 

・アカシア-キサントフレア(イエローフィーバーツリー)

こちらの木はアカシアの仲間で、ナイロビ市街地でも見ることができます。黄色い樹皮が特徴的で簡単に見つけることができます。別名のイエローフィーバーツリーという呼称は、昔にこの木が多く生えている地域で黄熱病が流行した際に原因だと思われていたことが由来だそう。その後、ただ単に水辺の近くだったということで全くこの木とは因果関係がないことが判明しました。濡れ衣を着せられたかわいそうな呼称です。

 

・アカシアと鳥の巣

沢山の種類があるアカシアですが、枝に球体がたくさんぶら下がっているアカシアの木をナイロビで見ることができます。これはハタオリドリやムクドリの仲間が作る巣です。少し待ってみると鮮やかな青や黄色に包まれた美しい鳥たちが見れるかもしれません。

ナイロビに滞在した際はぜひこれらの木々を探してみてはいかがでしょうか?

ぜひお待ちしております!