こんにちは!OnlyOneAfricaの中島です。ナイロビでのインターンを始めて早くも1ヶ月と少しが経ちました。

10/20はケニアの祝日、Mashujaa Day(英雄の日)です。ケニア独立後の初代大統領 Jomo Kenyatta氏の誕生日が英雄の日として制定されています。ジョモ・ケニヤッタという名前は空港や大学にも使われていて、ケニアに住んでいると聞く機会が多い名前です。

この祝日(振り替え休日)を利用して、友人とナイロビ国立公園に遊びに行ってきました。今回はそのレポートをお届けします!

ナイロビ国立公園は、ケニアの首都ナイロビに位置するサファリパークです。首都にあるとは思えないくらい広大で雄大な自然が広がっていて、生きた自然の奥に都会のビルの景色が見えることで有名です。都会に位置するにもかかわらずライオン、サイ、バッファローにヒョウといったBig5のうちの4つ、そしてチーターやキリン、シマウマなど他にも様々な野生動物をみることができます。特に絶滅危惧種であるクロサイの保護区としても知られています。

朝6時にナイロビ国立公園の駐車場に集合し、駐車場にたくさんいるガイドドライバーさんと交渉します。

ゲートが開くのは朝6時。車に乗り始めた時にはすでに大量の車で混雑しており中々進みません。ナイロビ国立公園は自家用車での入場もできるため、家族で自家用車でお出かけに来ている方も多くいました。何とも優雅な休日。

ゲートに入ると草むらの中をぐんぐん進んでいきます。草原に出るとどんどんスピードが出てきます。みんなで立ち上がって顔を出し、早朝の冷たい風を切って楽しみました。

沢山の曲がり角をどっちに曲がるのかみんなで毎回予想しながら、ガイドさんに任せて進みます。

早速インパラが一匹現れました!おしりの模様が愛らしいです

遠くに大量の車が見えるので向かってみると、、

ライオンのメスが4頭歩いています!!それもどんどん車に近づいてきてなんだかゾクゾクするほど。

それにしても車の大渋滞に笑ってしまいました。ライオンが去ると大量の車もそれぞれの方向に散っていきました。

その後、パーク内を横断する鉄道の橋をくぐり、公園南部に向かいます。シマウマやサイは南部にたくさんいるそうで、だんだんと草食動物の数が増えてきました。ダチョウやハーテビースト、シマウマ等、次々と姿を現す動物たちに心が弾みます。

遠くに岩のような大きな塊が!よく見てみると、シロサイが佇んでいます。ずっと見てみたかったサイを見れて感動が止まりません。するとその直後にシロサイの親子を近くで見ることができました!シロサイの親子が近くで見れました。子供の方は尻尾が巻いていてツノもまだ小さくてとてもかわいい。小鳥たちがサイの背中にとまるのも平和で微笑ましいです。

シマウマの群れに遭遇しました!確かに群れでいると大きなしましま模様の塊に見えてライオンも追ってて訳が分からなくなりそう。前回のブログで紹介したように耳が色んな方向に動いてて便利そうでした。

マサイキリンもたくさん。 葉っぱを食べるクロサイは草原ではなく林の中にいるので少し遠くからみることができました。

他にはクロコダイルやイグアナ、サルやトムソンガゼルを見ることができました。

4時間ほどのパックなので朝の10時半ごろに終了。まだ朝の10時とは思えないくらいの充実度、満足感に包まれてサファリツアーは幕を閉じました。

ナイロビ市内からすぐにあるナイロビ国立公園。こんなに気軽に大自然と野生動物の世界を体験できるとは思いませんでした!ケニアに来た際はぜひ行ってみてください。OnlyOneAfricaでは日本語を話せるサファリガイドと専用のランドクルーザーでご案内が可能です。