11月のマサイマラは、雨季明けで緑がよみがえり、空気が澄んだ美しい季節。草丈が短く視界が良いため、ライオンやチーター、象、キリンなどの動物たちを見つけやすく、迫力ある観察が楽しめます。観光客が少なく、混雑を避けて静かに自然と向き合えるのも魅力。
レメック自然保護区では、よりプライベート感のあるサファリが体験でき、自然と動物との距離がぐっと縮まります。マサイマラでのクライマックスは、マラ川沿いに佇むラグジュアリーロッジ「Sanctuary Olonana」に滞在。大自然と調和した洗練の空間で、心ほどける贅沢な時間をお楽しみください。

オフロードサファリでは、決められた道を外れ、動物に近づいたり、見たい角度から観察したりと、臨場感あふれる体験が可能です。特にレメック自然保護区では、限られた車両だけに許された走行エリアがあり、静かな環境で動物たちの自然な姿を間近に見ることができます。広大なマサイマラでは、動物の多くが国立保護区だけではなく、私営の保護区内でものびのびと暮らしています。本ツアーでは、レメック自然保護区で2日間、マサイマラ国立保護区で1日、合計3日間たっぷりとサファリをお楽しみいただけます。

宿泊は、レメック自然保護区内にある「Lions Cradle」に2泊。手つかずの自然に囲まれた静かなロケーションにあり、全室わずか数棟の贅沢な空間では、あたたかいホスピタリティとパーソナルなサービスで心からのくつろぎをお届けします。広々とした客室からはサバンナの景色を一望でき、野生動物の気配を感じながら過ごすひとときはまさに非日常。
その後は、マラ川のほとりに建つ最高級ロッジ「Sanctuary Olonana」へ。洗練されたインテリアと心配りの行き届いたおもてなし、美しい自然との一体感を感じられるデッキ付きスイートで、旅の最後にふさわしい優雅で贅沢な時間をお過ごしいただけます。

せっかくのサファリ、長時間の移動で疲れてしまってはもったいない。私たちは、移動時間を最小限に抑えながらも、変化に富んだルートで旅をデザインしました。ナイバシャ湖でのウォーターアクティビティや、　野生動物の暮らす大地を自らの足で歩くウォーキングサファリ、広大なサバンナでのドライブや夕暮れのサンダウナー、焚き火を囲むディナーなど、日々異なる表情のアフリカを体験いただけます。宿泊地でも自然との距離が近く、夜の静けさの中で動物の気配を感じることも。専用車両は快適さと安全性を兼ね備え、コンディションも常に良好。移動に疲れることなく、じっくりと自然と向き合える旅をご提案します。

サバンナで愛らしい動物たちに出会い、心奪われる夕日に見とれた後、帰ってきたロッジでふるまわれる料理が、まるで高級レストランのフルコースだったら——そんな体験、きっと忘れられない思い出になるはずです。
私たちは、その“感動の余韻”を食卓でも味わっていただきたいと考えています。自家菜園で育てた新鮮な野菜やハーブを使い、自然と身体にやさしい一皿一皿を丁寧にご用意。焚き火のそばで、その日の景色や動物たちとの出会いを、大切な人と語り合うひとときをお楽しみください。