雨季と乾季のあるサファリでは、動物たちは水を飲むため食べるため季節ごとに大移動をします。サファリのベストシーズンは雨季と乾季の季節の変わり目といわれていますが、雨季か乾季でお目当ての動物を見られるエリアが変わってきます。

乾季

乾季は草が枯れ一面黄色っぽくなり、一部の木々は落葉します。隠れる場所が減るので鳥や小動物の観察がしやすくなります。また、水場が減るので特定の場所に動物が集まり、見つけやすくなります。

ヌーの大移動のシーズン(ケニア:7月~9月/タンザニア:12月~2月)にもあたります。 乾季ならではの見どころです。

雨季

雨季は、新芽が顔を出し緑に生い茂られてきます。草を食べにやってくる草食動物、そして、その草食動物を狙う肉食動物との遭遇率が上がります。時期によっては動物たちの出産シーズンにあたるので、感動的なシーンが見られることもあります。生まれたての赤ちゃんを見れるのは雨季ならでは。