ONLY ONE AFRICAの齋藤です!
今回は、タンザニア旅行の定番ルートであるを周遊するサファリツアーの旅レポートをお届けします。
Day 1|ホテルにて農園ツアー
キリマンジェロ国際空港に13:00ごろ到着。
そのまま、今日の目的地であるカラトゥという街に向かいます。
カラトゥは、タンザニアでも有名なサファリスポットであるンゴロンゴロ保全地域の最寄りでもあります。
初日はカラトゥにあるホテル「Ngorongoro Farm House」に宿泊し、いよいよ明日からサファリが始まります。
ホテルに向かう道中で、日本ではなかなか見ないレッドバナナという品種のバナナを購入しました。
車が停車していると、窓からすごい勢いで押し売りされます。せっかくなので1房購入して、食べてみることに。
味は…意外と美味しい!
見かけによらず糖度が高く、甘みが凝縮されていました。
バナナを頬張りながら約3時間のドライブを終えると、夕方には今日の目的地である「Ngorongoro Farm House」に到着しました。
このホテルにはコーヒー農場やバナナ、アボカドの木といったような農園が敷設されていて、頼めば無料でツアーを行なってくれます。
せっかくなので、この日はツアーに参加することにしました。
この写真で立ち並んでいるのはコーヒーの木。アラビカ種という種類のコーヒーの木だそうです。
このツアーでは、コーヒー栽培の利益率、栽培方法、ひいては“アラビカ種”という名前の由来なども伺うことができました。
他にも、パッションフルーツやバナナの木なども植えられていました。
パッションフルーツに関しては、その場で試食することもできました。新鮮とれたてのパッションフルーツには酸味と甘味が詰まっていて、とても美味しかったです。
農園ツアー後は、徐々に暗くなる空を眺めながらワインを楽しみました。
夕食後は、翌朝からのサファリに備えて早めに就寝しました。
Day 2|ンゴロンゴロにてゲームサファリ
翌朝は、朝9:00にホテルをチェックアウトし、ンゴロンゴロ保全地域へと向かいます。
前日に泊まっていたホテルからは5分ほどでゲートに到着しました。
パーミット(許可証)の照合をしている間に、ゲートの前で写真撮影。
いよいよ始まるサファリに胸の高鳴りが止まりません!
ゲートを越えると、まずは急な傾斜を登っていきます。
それもそのはず、ンゴロンゴロ保全地域はクレーターの内部にあります。
この「ンゴロンゴロ」という名前自体も、スワヒリ語で「巨大な穴」という意味を持っています。
クレーターの外側から内部に入り込み、そこでサファリが始まります。
さて、そんな巨大なクレーターを上るため15分ほど車を走らせて、クレーターの鉢にあるビューポイントに到着すると…
圧巻の景色が広がっていました!
どこまでも広がるように見える大地に、空から差し込む日差し。
「人生最後に見る景色はこれがいい…」と思ってしまうほど幻想的な景色でした。
さて、そんな幻想的な景色を堪能したあとは、いよいよゲームドライブの開始です!
さっきまで登ってきたクレーターを、今度は内側に向かって降ります。
ゲームドライブが始まって、最初に見た動物はヌーでした!
泥遊びをしたあとなのか、少し汚れている様子でした。
そのまま、立て続けにゾウやダチョウ、フラミンゴなども見ることができました。
ちなみにですが、クレーターの内部にいるゾウはオスしかいないのです。
繁殖期のときだけ、クレーターの外側からメスが内部に降りてきて、交尾を行うそうです。
立て続けに現れる動物たちと眼前に広がる大自然に一同大興奮。
車内でキンキンに冷えているビールを開けて、乾杯!
南半球には多い、かなりさっぱりとした味わいのビールです。
強烈な日差しが降り注ぐこのサファリのど真ん中で飲むにはもってこいの味でした。
少し酔いも回って気持ちよくなったところで、ランチの時間となりました。
カバが眠っている池の側でランチボックスを広げて、昼食を摂りました。
昼食のあとは、ゲームドライブを続けながら今晩宿泊するホテルへと向かいました。
焚き火を楽しみながら、日が沈むのを眺めました。
Day 3|ゲームサファリ
3日目も引き続き、ゲームサファリを楽しみました。
この日は、日中に歩き回るカバを見ることができました。
基本的にカバは夜行性なので、日中は池のなかで涼んでいます。
なので、こうやって陸地で歩き回っているカバを見れたのはとても珍しかったです。
この日はリモートワークでの仕事がかなり多かったので、早めにゲームドライブを終えて宿に戻りました。
宿で絶景を眺めながらワーケーションを行いました。
zoomで同席した参加者の方は、バーチャル背景だと思っていたそうです。
この日もホテルのテラスから夕暮れの空を眺めながら、ウイスキーを楽しみました。
Day 4|バルーンサファリ
この日は、まだ日が登る前の午前4時ごろに起床しました。
今日は、バルーンサファリを行う日です。まだ外は真っ暗でしたが車を走らせ、気球が飛び始めるバルーンサファリスポットへと向かいました。
バルーンが飛び始める場所は、ライオンやカバと遭遇しないように、草が低いエリアを選びます。
そのため、基本的に宿泊しているホテルからは少し離れたエリアになることが多いそうです。
この日も宿から20分ほど離れたところまで移動しました。
まだ、日は登っていません。
ここから、バルーンの説明を受けて、いざ乗船。
ちょうど気球がふわっと浮き始めたタイミングで、太陽が顔を出し始めました。
同じタイミングで飛び始めた気球が、ちょうど太陽とかぶっていました。
気球の上からは、カバやゾウの群れを俯瞰できました。
まるでドローンになったかのような気分で、なんとも言えない高揚感に包まれました。
バルーンサファリが終わると、シャンパンを飲んで朝食を食べました。
気球から降りたあとは、シャンパンを飲むのが常識だそうです。
バルーンサファリが終わると、ゲームドライブを行いました。
この日は朝早く起きたので時間に余裕があり、少し離れたエリアまで足を伸ばして動物を見に行きました。
ンゴロンゴロ保全地域のなかでも、エリアによって生息している動物には差があります。
また、場所によって草の高さに違いがあり、できる限り草の低いエリアに行ったほうが動物は見やすくなります。
この日も、40分ほどかけて草の低いエリアへ肉食動物を探しにいきました。
狙い通り獲物を探しているチーターや、岩の上で悠然と眠るライオンをみることができました。
たくさんゲームサファリを満喫し、今回のサファリは幕を閉じました。
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以上、タンザニアでのサファリ周遊旅行のレポートとなります。
ケニア旅行について少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、お客様のご希望やご予算に合わせたプランをご提案させていただきます。
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