エジプト情報お届けいたします。

●9月26日大エジプト博物館の招待で視察へ行って参りました。グランドオープンは、まだわからないようですが、現在のプレツアーの見学範囲を拡張するようです。

現在プレツアーで外観、グランドフロアー、グランドステアの展示物55点が見学可能ですが、グランドステアの横にあるメインギャラリーを開けるようです。このメインギャラリーには、12ホールがあり、このメインギャラリーだけで展示物が6万点以上あるようです。このメインギャラリーが開けば、大エジプト博物館全体の75%が公開されることになります。後の25%は、ツタンカーメンのギャラリーになります。

恐らく10月中旬頃にこのメインギャラリーをソフトオープンとして公開します。ソフトオープン後は入場料が上がります。

正確な日は近く発表されるようですので発表され次第再度ご連絡させて頂きます。また、後日、グランドオープンの前に太陽の船が公開されるようです。

視察でメインギャラリーを見学いたしましたが、かなり大きく、所要時間は少なくとも1時間半以上は掛かるかと思われます。

時代別とテーマ別に分かれておりました。視察ではメインギャラリーの撮影は禁止され、写真を撮ることはできませんでしたが、見応えがある展示物が多くありました。

 

●カイロ空港内で日本円の古いお札(1万円)が両替出来ない銀行が一時ありましたが、現在は古いお札と新しいお札が両替できるようです。

●アスワンから約15キロ手前のAbu Al Rishiで預言者モハメッドの祝日(9月16日)にその日に食べる特別の食事後、約60人が病院で手当てを受けたようです。アスワンの弊社スタッフが言うには、恐らく食あたりだそうです。しかし、アスワン市内は、通常通りで何事もなく観光地も通常通りです。

●イスラエルとレバノンのヒズボラは、双方攻撃をしていますが、エジプト全体、通常通りで街の様子も変わりません。

●エジプトでは、長い夏休みが終わり、9月21日より学校の新年度がスタートしました。ゆえ、スクールバスが多く、道が若干混雑しています。