自然写真家高砂淳二さんと行く
北極圏野生生物撮影ツアー

北極の壮大な自然を満喫する、特別な探検クルーズに自然写真家の高砂淳二さんと乗り込みます!
M/V オルテリウス(M/V Ortelius)号での航海では、氷に閉ざされた海域や野生動物が住むエリアを巡り、ホッキョクグマやクジラ、アザラシなど壮大な北極圏に暮らす生物を観察できます。
写真撮影や自然探索に最適なこの特別なクルーズ旅は一生の思い出になることでしょう。

ツアーには、「Wildlife Photographer of the Year 2022」自然芸術性部門 最優秀賞 を受賞した世界的写真家 高砂淳二氏 が同行します。
長年にわたり地球のあらゆる自然を撮影し、生命の輝きを独自の視点で表現してきました。

北極の絶景や野生動物をどのように切り取るか、プロの視点や撮影のコツを直接学べる貴重な機会です。
写真技術だけでなく、自然との向き合い方や感動を伝える表現力も深められるツアーになることでしょう!

このツアーのポイント

1神秘のモナコ氷河と北極の絶景!

北極圏を代表する壮大なモナコ氷河。その圧倒的なスケールと青白く輝く氷壁が織りなす神秘的な風景を間近で堪能します。さらに、静寂に包まれたラウドフィヨルドでは、流氷が漂う幻想的な水面と荒々しい岩肌のコントラストを楽しみながら、手つかずの大自然を探索。光と氷が織りなすドラマチックな風景を、プロ写真家と共に最高の一枚として切り取る絶好の機会です。

2ホッキョクグマと北極圏の野生動物たち

北極の王者、ホッキョクグマを探しながら進むスリリングな航海。白銀の大地を悠然と歩く姿、流氷の上で休む瞬間、獲物を狙う鋭い眼差しなど、野生ならではの貴重なシーンに出会えるかもしれません。さらに、セイウチの大群、可愛らしいパフィン、氷上を優雅に泳ぐアザラシなど、北極特有の動物たちを観察。広大なパックアイスの海を進みながら、息をのむような野生の世界に触れ、貴重なシャッターチャンスを狙います。

2専門家ガイドと巡る未知の北極海

人跡未踏の七つの島を巡る探検では、野生生物や独自の生態系をじっくり観察。氷河やフィヨルドに囲まれた秘境に上陸し、手つかずの自然を体感します。さらに、終日クルーズでは、北極圏の自然や気候、野生生物についての専門的な解説を受けながら、より深くこの地を知ることができます。高砂淳二さんからの撮影アドバイスも受けられるため、初めての方から経験豊富な写真家まで、誰もが満足できる北極の冒険となることでしょう。

ONLYONE TRAVELとGoopassが提携!!
カメラ機材無料レンタルキャンペーンを実施します。

北極圏は、なかなか自力では行きづらい場所です。さらに世界的に著名な自然写真家、高砂淳二氏の人柄や技術に触れながらの1週間は、誰にとってもとても特別な時間になると確信しています。これまで多数の秘境ツアーを企画・手配してきたONLYONE TRAVELと、20万人もの写真愛好家に支持されているGoopassが提携することで、一人でも多くの人に唯一無二の体験を届けたいと考えています。
本ツアーをお申し込みいただいたお客様に、機材の無料レンタル特典を提供します。
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観察できる動物

このクルーズでは、北極圏特有の豊かな野生動物を観察することができます。
特に以下の生物が見どころとなります。

ホッキョクグマ

北極圏の象徴ともいえるホッキョクグマ。果てしなく広がるパックアイスの上を悠然と歩き、獲物を狙うその姿はまさに極地の王者です。狩りの瞬間や親子でじゃれ合う貴重なシーンに遭遇できるかもしれません。

ナイバシャ湖

アザラシ

北極の海に生息するワモンアザラシやゴマフアザラシは、氷の上で休んでいたり、水面からひょっこり顔を出したりと、愛らしい姿を見せてくれます。彼らはホッキョクグマの主要な獲物でもあり、野生の生態系を垣間見る貴重な機会となるでしょう。

クジラ

北極の冷たい海を悠々と泳ぐクジラたち。シロナガスクジラの圧倒的な巨体、ミンククジラの優雅な泳ぎ、そして可愛らしいベルーガの白い姿が見られるかもしれません。水面から潮吹きを上げるダイナミックな瞬間は、絶好のシャッターチャンス!

北極キツネ

冬は純白、夏は灰褐色へと姿を変える北極キツネ。そのふわふわの毛並みと愛らしい顔立ちは見る人を魅了します。時には氷の上を素早く駆け回る姿や、獲物を狙う慎重な動きを観察できるかもしれません。

トナカイ

群れをなして草を食む姿は、まるで北極圏の風景に溶け込んだ神秘的な光景。特定の地域では、その立派な角を持つ姿をじっくりと観察することができるでしょう。

海鳥

ツノメドリの愛らしいカラフルな顔、ダイナミックに飛ぶカモメ類、空高く舞うシロカツオドリ、そして驚異的な渡りを行うキョクアジサシなど、北極の空は多様な海鳥たちでにぎわいます。荒々しい波の上を軽やかに飛び交う姿は、まさに北極ならではの絶景です。

このツアーでは、これらの魅力的な動物たちを間近で観察し、北極の大自然の中でしか味わえない感動の瞬間をカメラに収めることができます。

このツアーの訪問地

Click to watch Movie

“North Spitsbergen, In search of Polar Bear & Pack Ice”
M/V Ortelius

ツアー日程
2025年6月12日(木曜日) ー 2025年6月19日(木曜日)

DAY 1

ロングイェールビーン到着後、m/v オルテリウス号に乗船。北極海へ出発し、船上でのオリエンテーションとセーフティブリーフィングを行います。

朝食/
昼食/
夕食/◯

M/Vオルテリウス号

DAY 2

ラウドフィヨルド周辺を探索。氷に閉ざされた海域でホッキョクグマやアザラシ、クジラの観察を試みます。専門家のガイドが詳しい説明を提供。

朝食/○
昼食/○
夕食/○

M/Vオルテリウス号

DAY3

ラウドフィヨルド周辺を探索。氷に閉ざされた海域でホッキョクグマやアザラシ、クジラの観察を試みます。専門家のガイドが詳しい説明を提供。

朝食/○
昼食/○
夕食/○

M/Vオルテリウス号

DAY 4

モナコ氷河周辺を航行し、氷山や海鳥を観察。動物を探しながら写真撮影を楽しみます。

朝食/〇
昼食/〇
夕食/〇

M/Vオルテリウス号

DAY 5

モナコ氷河周辺を航行し、氷山や海鳥を観察。動物を探しながら写真撮影を楽しみます。

朝食/〇
昼食/〇
夕食/〇

M/Vオルテリウス号

DAY 6

モナコ氷河周辺を航行し、氷山や海鳥を観察。動物を探しながら写真撮影を楽しみます。

朝食/〇
昼食/〇
夕食/〇

M/Vオルテリウス号

DAY 7

北極の最北端に位置する七つの島を訪問。ホッキョクグマや海鳥の観察がメインです。

朝食/〇
昼食/〇
夕食/〇

M/Vオルテリウス号

DAY 8

ロングイェールビーンに帰港し、下船後は空港やホテルへの送迎を受けて解散。

朝食/〇

クルーズ船の紹介: M/V オルテリウス号

M/V オルテリウス号は、南極・北極探検に特化した耐氷性能を持つ探検船です。1989年に建造され、後にオランダの地図製作者アブラハム・オルテリウスの名前を冠しました。

総トン数 4,090トン
全長 90.95メートル
乗組員数 52名
設備 レストラン、バー、レクチャールーム、広々としたデッキスペース、医務室
客室タイプ クワッド丸窓、トリプル丸窓、ツイン丸窓、ツイン角窓、ツインデラックス、スーペリア

ツアー料金

4人用ポートホールキャビン

876,900
  • ベッドをシェアする場合(1名あたり)
  • キャビンサイズ:12.4m² ~ 14.1m²

2人用ポートホールキャビン

1,140,900
  • ベッドをシェアする場合(1名あたり)
  • シングル利用(1名利用時):¥1,680,000
  • キャビンサイズ: 11.4m² ~ 15.1m²

2人用ウィンドウキャビン

1,220,900
  • ベッドをシェアする場合(1名あたり)
  • シングル利用(1名利用時):¥1,970,000
  • キャビンサイズ: 17.5m² ~ 17.7m²

【料金に含まれるもの】

  • 高砂淳二さん同行(高砂淳二さんのフライト、客室費用、同行費用込み)
  • 船上での全食事(スナック、コーヒー、紅茶を含む)
  • ゾディアックボートによる全ての上陸およびアクティビティ
  • 専門的なナチュラリストによる講義プログラム
  • 経験豊富な探検スタッフによるリーダーシップ
  • ゴム長靴とスノーシューの無料貸し出し
  • グループフライトを利用する乗客向けの空港、ホテル、船間の送迎と手荷物取り扱い
  • 全てのサービス税と港湾料金
  • AECO(Arctic Expedition Cruise Operators)料金と政府税
  • 包括的な出発前資料

【料金に含まれないもの】

  • 航空券:出発地からロングイェールビーン(スヴァールバル諸島)までの往復航空券。
  • 旅行保険:緊急医療やキャンセル補償などを含む個人旅行保険。
  • ビザ費用:必要な場合のビザ取得費用。
  • アルコール飲料やソーダ類:船上での個別購入分。
  • 洗濯サービス:船上で提供されるランドリーサービスの利用料。
  • 船内通信料金:インターネットや電話の使用料。
  • チップ:探検スタッフや船員への任意の謝礼。

 

出発日
2025年6月12日(木曜日)
出発地・帰港地
ロングイェールビーン
宿泊船舶 M/Vオルテリウス号
乗客定員 108名
ツアー定員 12名
言語 英語

北極探検の準備ガイド

このクルーズは、驚くべき野生生物との出会い、冒険的な景観訪問、歴史的な名所を巡る感動的な旅を目的としています。また、場合によっては科学研究施設の見学ツアーも実施されます。
ただし、極地の特性上、天候や野生動物、氷の状況に応じて事前計画を調整することがあります。各航海は唯一無二の体験で、予測不能な要素が含まれることが魅力のひとつです。

  • 有効なパスポートとビザ: パスポートは旅行終了後も最低6か月間有効である必要があります。ビザが必要な場合は、旅行前に最寄りの大使館や領事館に確認してください。
  • 健康情報の提供: 重度の健康問題や障害、または特定の身体的条件がある場合は、事前に通知してください。安全を最優先に考え、必要に応じて一部の活動に参加を制限する場合があります。
  • 万が一の医療搬送や帰国が必要になった場合に備え、旅行保険への加入が必須です。最低限必要なカバー額は以下の通りです:
    • 北極圏: EUR/USD 50,000
    • 南極圏: EUR/USD 100,000
    • ロス海: EUR/USD 300,000
  • 屋外活動では完全防水のジャケットとズボンが必要です。ノルウェーの法律により、適切な防水装備がない場合、船から降りることが許可されません。
  • レイヤードウェアを推奨します(軽量の服を重ねることで、温度調節が可能です)。
  • ウールやシルク、フリース素材の服を選ぶと良いです。これらの素材は綿よりも保温性に優れています。

処方薬や乗り物酔いの薬、市販薬、特定の健康補助食品を十分な量用意してください。これらは手荷物に入れて運ぶようにしてください。

  1. 防水ジャケットとズボン
    • すべての参加者は、完全防水のジャケットとズボンを着用する必要があります。防水性が不十分な服装では安全を確保できず、特にノルウェーの水域では法律により適切な服装が義務付けられています。
  2. レイヤードウェア
    • 重ね着は重要です。一枚の厚手の服よりも、数枚の軽い服を重ね着する方が温度調節が容易です。体が寒いときには追加の服を着用し、暑いときには脱ぐことができます。
  3. 適切な素材の選択
    • ウール、シルク、フリース、または最新の合成繊維を選びましょう。これらの素材は、湿った状態でも暖かさを保つ性能が高いです。
    • 綿は避けてください。湿ると保温性が低下し、不快感を生じる可能性があります。
  4. 小物の重要性
    • 手袋やミトン(予備を含む)は必須です。薄い手袋をミトンの下に着用すると便利です。
    • 帽子やバラクラバで耳、首、顎を保護しましょう。体熱の90%が頭部から失われることもあります。
  5. 風と寒さ対策
    • 防風性・防水性のある外側のシェルが最も重要です。わずかな風でも体温を急激に奪うため、適切な服装で風寒効果(ウィンドチル)を防ぎましょう。
  • 防水ブーツ
    • ゾディアック上陸時に必須です。中高くらいの丈のゴム製ブーツを選び、濡れる可能性のある状況でも足を守ります。
  • 防水バックパック
    • 手を自由にし、カメラやその他の装備を乾燥状態で保つために役立ちます。
  • 高品質なサングラス
    • 水面や雪・氷の反射が非常に強いため、目を保護する必要があります。
  • 双眼鏡
    • 極地の美しい景観や野生生物の観察に最適です。
  • カメラとメモリーカード
    • 十分なメモリーカードや予備のバッテリーを用意してください。予備のカメラがあると万が一の事故にも対応できます。
  • 防寒用の靴下
    • ウールやフリース素材の靴下を選び、濡れる可能性を考慮して複数枚持参してください。
  • 船上で無料で貸し出されるブーツがある場合がありますが、サイズや在庫を事前に確認してください。適切な履物を持参しないと上陸が許可されないことがあります。

残念ながら、南極行きの旅で利用できるウシュアイアのようなレンタルサービスは、ロングイェールビーンにはありません。

私たちは防水性・保温性に優れたネオプレン製の滑り止め付きのしっかりしたハイキング用ブーツを提供しますが、ジャケット、ズボン、手袋などは通常、乗客が個人の荷物として持参する必要があります。

船内ショップにも一部のアイテムは用意していますが、これに頼らない方が良いでしょう。しっかり準備をして、ご自身の装備をお持ちください。

ちなみに、フル装備の探検スーツは必要ありません。暖かく機能的で、防水・防風性のある3層の服装で十分です。

船内のサービスと安全情報

  1. 安全対策
    • 乗船初日にライフジャケットと救命ボートの避難訓練を実施します。全乗客の参加が義務付けられています。
    • 船の揺れに備えて、常に手すりを使用し、階段やラダーでは注意してください。
    • 屋外デッキは滑りやすいことがあります。適切な靴を履き、慎重に移動してください。
    • ドアの端に手を置かないように注意してください。船が急に揺れるとドアが閉まり、指を挟む可能性があります。
  2. ライフジャケット
    • 軽量のインフレータブルライフジャケットが支給されます。ゾディアック乗船時には必ず着用してください。雨や風で濡れないよう、使用後はキャビンに戻してください。
    • キャビンには、緊急時や避難訓練用の大型オレンジ色のライフジャケットも備え付けられています。
  1. 食事
    • 朝食:07:30開始
    • 昼食:12:30開始
    • 夕食:19:00開始
    • 食事の形式はビュッフェまたはプレートサービスです。特別な食事制限がある場合は、事前にホテルマネージャーにお知らせください。
  2. ランドリーサービス
    • キャビンに備え付けのランドリーフォームに記入し、ランドリーバッグに洗濯物を入れて提出すると、24時間以内に返却されます(ドライクリーニングは不可)。
  3. バーとライブラリー
    • バーエリアでは交流が可能で、飲み物を購入できます。無料でコーヒーや紅茶も提供されます。
    • ライブラリーには英語の参考書が揃っています。一部の本は船内でのみ使用可能です。
  4. Wi-Fiと通信
    • 船内でWi-Fiを利用できます(有料)。ただし、特定の地域(例:ノルウェーの一部地域)ではWi-FiとBluetoothが禁止されています。
  5. 決済
    • 飲み物やお土産はキャビンの口座に請求され、出発前日に精算できます。ユーロや米ドル、主要クレジットカードが利用可能です。
  1. 健康状態
    • 船内には簡易医療施設があります。持病や特定の薬にアレルギーがある場合は、乗船前に医師にお知らせください。
  2. グレイシャーや氷河観光中の安全
    • 船やゾディアックの上で、自然を観察する際には常に注意が必要です。カメラ機器を水しぶきや雨から守るため、防水バッグを利用してください。
  3. 野生動物の観察
    • 特別な動物が観察される場合、船内放送でお知らせします。観察は任意ですが、野生動物や景色の鑑賞は忘れられない体験になるでしょう。

Zodiacの利用方法と注意事項

ゾディアックは、通常の船がアクセスできない場所(ビーチ、川岸、岩場、氷の浮き島など)に行くための小型ゴムボートです。

  • 設計: 浅い喫水(船体の水線から底までの距離)を持ち、6つのエアコンパートメントで構成されています。これにより、いくつかのコンパートメントが損傷しても浮力を維持できます。
  • 用途: 上陸地へのアクセスや氷山、野生動物の近くへのアプローチに最適です。
  1. 運転手の指示に従うこと
    • ゾディアックの操縦者は、安全を確保するための指示を出します。常にその指示に従ってください。
  2. ライフジャケットの着用
    • ゾディアックに乗る際は、支給されたライフジャケットを必ず着用してください。これは天候や海の状態に関係なく義務です。
  3. 乗降時のサポート
    • 乗降の際には、クルーメンバーや操縦者の手助けを受けてください。特に波がある場合は、片手を空けて安全に移動するために「船乗りの握り方」(手首を掴む握り方)を利用してください。
  4. 持ち物の制限
    • カメラ、双眼鏡、雨具などの荷物は最小限に抑えましょう。荷物はバックパックにまとめ、乗降時にクルーメンバーに預けてください。
  5. 禁煙
    • ゾディアック内での喫煙は禁止されています。ゴム製のボートや燃料タンクに引火する危険があります。
  6. 上陸条件の発表
    • 上陸条件(濡れる可能性がある「ウェットランディング」や乾いた状態で上陸できる「ドライランディング」など)は事前に案内されます。
  7. 安全な乗降方法
    • ウェットランディングの場合、まずゾディアックの側面に腰掛け、片脚ずつ安全に動かしてください。運転手の指示があるまで動かないようにしましょう。
  8. 防水バッグの使用
    • 波や雨による機器の損傷を防ぐため、防水バッグまたはプラスチックバッグでカメラなどを保護してください。
  • ゾディアックの背面からの乗降禁止
    • 波の衝撃によりボートが後方へ動き、エンジンやボートの一部で足を挟む危険があります。
  • 野生動物との距離を保つ
    • 撮影中に野生動物に近づきすぎないよう注意してください。予期せぬ行動を引き起こす可能性があります。

その他の注意事項(禁止事項や特別ルールなど)

  • ノルウェーの「コングスフィヨルド」や「ニーオーレスン研究所」周辺(20km以内)では、Wi-FiおよびBluetoothの使用が禁止されています。
  • これらの電波はGPSシステムの校正を行うノルウェー測地局の測定品質に影響を及ぼすため、法律で規制されています。
  • 全乗客およびクルーは、電子機器のWi-FiとBluetooth機能を完全にオフにする必要があります。
  • カメラを持ち込むことは可能ですが、必ず「機内モード」に設定してください。
  • 全員参加の避難訓練(ライフジャケットおよび救命ボート使用)を乗船初日に実施します。
  • ライフジャケットはゾディアック乗船時および緊急時に必ず着用する必要があります。
  • 船内は全域禁煙です。一部のデッキエリアが喫煙可能区域として指定されています。
  • ゾディアックやエンジン付近での喫煙は、燃料の危険性があるため厳禁です。
  • 環境保護の観点から、タバコの吸い殻を船外に捨てないようお願いします。
  • 天候や地形の状況に応じて、濡れる「ウェットランディング」と乾いた状態での「ドライランディング」があります。
  • 濡れる可能性があるため、防水性の高い服装とブーツが必須です。適切な装備がない場合、上陸を許可されないことがあります。
  • 船のサービススタッフへのチップは任意ですが、1人あたり1日10~15ユーロ(または米ドル)が推奨されています。
  • チップは出発前日に1つの封筒にまとめて提出され、クルー全体に分配されます。
  • 極地の環境保護のため、足跡以外は何も残さず、記憶以外は何も持ち帰らないことが基本原則です。
  • 上陸前にはブリーフィングが行われ、特定のエリアでの行動規則が説明されます。
  • すべてのキャビンには緊急時用の大型オレンジライフジャケットが設置されています。
  • 医療施設は基本的な応急処置に対応していますが、重篤な緊急事態には船外搬送が必要になる場合があります。

よくある質問 (FAQ – Frequently Asked Questions)

  • 一般的に健康で、1日数時間歩ける体力が必要です。
  • 上陸しない場合でも船内の移動や階段の昇降が安全にできる必要があります。
  • ゾディアックの乗降や、岩場や滑りやすい地形での歩行も求められるため、生命に関わる持病や日常的な医療処置が必要な方は探検には参加できません。
  • 少数の乗客が船酔いを経験しますが、1~2日で慣れる方がほとんどです。
  • 酔いやすい方は、旅行前に医師に相談し、酔い止め薬を準備してください。
  • ドレーク海峡やデンマーク海峡など、荒れる海域では揺れが予想されます。
  • 十分な睡眠をとり、アルコールやたばこを控えると船酔いの予防に効果的です。
  • 野生動物や環境、文化遺産を保護するため、上陸地での行動には規則があります。
  • 詳細は船内でのブリーフィングやスタッフの指示に従ってください。
  • 「足跡以外を残さない、記憶以外を持ち帰らない」が基本原則です。
  • 船長や探検リーダーが天候や条件を考慮して最終的な決定を下します。
  • 一部の航海では、数時間の上陸を1日に2~3回実施することがあります。
  • 極地では日照時間が長いため、できるだけ多くの場所を訪れることが可能です。
  • オーシャンワイド・エクスペディションでは、すべての乗客に対し船上および上陸地でのドローン使用を禁止しています。
  • これは環境への影響を最小限に抑え、他の乗客の体験を妨げないための措置です。
  • 電圧は220V、50Hzで、ヨーロッパの2本丸ピン型プラグに対応しています。
  • 他地域から参加される方は、変圧器や国際プラグアダプターを用意してください。
  • 上陸地から物を持ち帰ることは禁止されています。ただし、お土産ショップで購入した品物は例外です。
  • 乗客の年齢は30代から80代まで幅広いですが、45~65歳が中心です。
  • 冒険好きで独立心旺盛な旅行者が多く、極地の自然や野生動物に興味を持つ方が集まります。