アフリカ旅行に関するFAQ
アフリカ旅行に関する疑問・質問集です。
ご旅行の前にご確認下さい。
国によってコンセントの形状も様々。その国のコンセントにあったプラグをつけなくては使用できません。
弊社ツアーで訪れるアフリカ各国では、B、B3、BF、C タイプが主流です。
各国種類をプラグタイプを確認しましょう。最近では、全種類のプラグがひとつにまとめられたマルチタイプのプラグも売っているのでおすすめです。
使用する機器の電圧を必ずチェックしましょう。日本国内はすべて100Vですが、アフリカのほとんどの国で使用されている電圧はそれ以上です。電圧の違う電気製品をそのまま使うと危険なだけでなく電気製品が壊れてしまうので注意が必要です。
最近では海外全般で使える電気製品も売られています。国内海外どちらでも使える電気製品をご使用になるか、そうでない場合は電圧を100Vに変換する変圧器が必要になります。
アフリカだからといって 治安が良くないのではと一様に恐れる必要はありません。訪れた先や地元の人々から、アフリカの人のあたたかさに触れることでしょう。アフリカが怖いなんて先入観があったとしたら、彼らの優しさがそれらを払拭してくれます。
とはいえ、ヨハネスブルグやナイロビなどの大都市は治安が良いとは決していえません。ヨハネスブルクでは街の中心部に行くのは避け、日が落ちてからは、ちょっとの距離でもタクシーを利用しましょう。出歩く際に注意したいのは、高価なアクセサリーや時計、カバンは持たず身軽な格好で歩くこと。周囲に気を配りながら目的を決めてサッサと歩くこと。スキを見せないことが肝心です。人気のない場所や裏道は避ける、知らない人にしつこく声をかけられても相手にしないことも大事です。もちろん、未知なる土地へ足を踏み入れる以上、これらはどこへ行っても同じことですよね。注意項目を守って楽しみましょう。
また、ヨハネスブルグ等の空港内では、スーツケースが開けられ盗難に遭うという被害が発生しておりますので、貴重品や電子機器類は絶対にスーツケースの中には入れず手荷物としてお持ちください。
アフリカでは衛生上水道水が飲めない国がほとんどです。南アフリカの水道水は飲めると言われていますが、日本とは水質が違うこと、旅行中に慣れない土地での水道水を飲むことはリスクがあると考え、水道水を飲むのは避けたほうがよいでしょう。
各地、ペットボトルのミネラルウォーターが簡単に手に入りますのでご利用ください。国や場所によって多少値段が前後しますが、ホテル・レストランでペットボトルのお水を買う場合は日本円で1本100~150円ほどです。また、弊社ツアーではお水のサービスが1日1本ついています 。
訪れる国にビザが必要かどうか必ず事前にチェックしましょう。必要な場合は渡航前に日本で取得することをおすすめします。現地の空港や国境でビザの取得をできる国もありますが、突然条件が変わることもあり、航空会社によっては搭乗時にビザを持っていなければ搭乗拒否をされることもあります。
南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、モロッコ、チュニジア、エスワティニ(旧スワジランド)、セネガル、ザンビア、モザンビーク、モーリシャス、レソト、セーシェル、サントメプリンシペ
渡航前にビザ取得が必要な国
ウガンダ、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カーボヴェルデ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、ソマリア、シエラレオネ、ジブチ、スーダン、チャド、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ベナン、ブルンジ、赤道ギニア、中央アフリカ、ブルキナファソ、マラウィ、マリ、モザンビーク、リビア、リベリア、ルワンダ
空港でビザ取得が可能な国
エジプト、ジンバブエ、タンザニア、マダガスカル、モーリタニア、ルワンダ
(2024年9月現在)
その他、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)、航空券、英文の旅程表、残高証明書 など国によって必要書類が異なります。事前に何が必要なのか、各大使館のホームページなどからチェックしましょう。
申請する場所
各国の在日大使館または領事館で申請しましょう。
取得にかかる日数
かかる日数は国によって異なります。その日のうちに発給してくれる国もあれば数週間かかる国もあります。即日発給される国でも、混雑していれば数日かかる場合も。日数に余裕をもって申請をしましょう。ちなみに、申請中、パスポートは大使館へ預けたままになります。
※ビザに関するインフォメーションは日本国籍の方が対象です。
アフリカだから大丈夫かな?と心配される声をよくききますが、節度を守った行動と予防策をとれば大丈夫。それでも国や地域によっては 黄熱病、マラリア、エボラ熱、コレラなどのリスクがあるのも事実なので予め情報を収集しておきましょう。
長旅での疲労や環境や食べ物の変化で体調がすぐれない時の対策として、 飲み慣れた常備薬があるとよいでしょう。
黄熱病について
黄熱病は、蚊(主にネッタイシマ蚊)に刺されることで媒介されます。全身性の感染症です。症状としては、発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、吐き気などがあります。人から人への直接感染はしません。対象国へご旅行される場合は、予防接種を受けてから渡航しましょう。ワクチン接種は指定された施設のみで実施されています。
黄熱病の予防接種とイエローカード
予防接種後、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)という黄色のカードが発行されます。入国の際にイエローカードの提示を求められる国があり、カードを携帯していないと入国できない場合があります。黄熱病は生ワクチンのため、事前予約制で指定機関のみでしか接種できません。また、予防接種後1ヶ月は何も注射できませんのでご注意ください。
※これらの情報は、黄熱の流行状況や各国の事情により予告なく変更されることがあります。予防接種の最新情報を事前にチェックすることをおすすめします。
*黄熱の予防接種を要求していない国・地域であっても、黄熱に感染する危険がないということを意味するものではありません。渡航先が黄熱に感染する危険のある国・地域であれば、予防接種を推奨しています。
黄熱病予防接種を求められる国 (弊社取扱い国のみ表示)
ウガンダ
黄熱病常在
ウガンダ、エチオピア、ケニア、スーダン
黄熱病予防接種を実施している機関検疫所
(参照)厚生労働省検疫 FORTH
- 小樽検疫所/0134-23-4162
- 千歳空港検疫所支所/0123-45-7007
- 盛岡病院/022-367-8101(予約は仙台検疫所へ)
- 仙台検疫所/022-367-8101(※休止中)
- 仙台医療センター/022-367-8101(予約は仙台検疫所へ)
- 新潟検疫所/025-275-4615
- 成田空港検疫所/0476-34-2310
- 東京検疫所(お台場)/03-3599-1515
- 東京空港検疫所支所(羽田空港)/03-6847-9312(※休止中)
- 成田空港・東京出張所(新宿区)/03-3202-1012
- 東京医科大学病院 渡航者医療センター(新宿区)/03-5339-3137
- 日本検疫衛生協会 東京診療所(東京駅近く)/03-3527-9135
- 日本検疫衛生協会 横浜診療所/045-671-7041(※閉鎖)
- 横浜検疫所/045-201-4456
- 名古屋検疫所/0569-38-8205(※休止中)
- 中部空港検疫所/0569-38-8192
- 大阪検疫所/06-6571-3522
- 高槻予防接種センター/※休止中
- 関西空港検疫所/072-455-1283
- 神戸検疫所/078-672-9653
- 広島検疫所/082-251-2927
- 高知出張所/088-832-5422
- 福岡空港検疫支所/092-477-0210(※休止中)
- 福岡検疫所/092-291-3585
- 門司検疫所支所/093-321-3056
- 長崎検疫所支所/095-826-8081
- 鹿児島検疫所支所/0995-58-2430(又は099-222-8670)
- 那覇検疫所/098-857-0057(予約は那覇空港検疫所支所、予防接種は那覇検疫所)
黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は?
2016年7月11日以降、これまでの「接種10日後から10年間」から、「接種10日後から生涯有効」へ有効期限が変更されました。
既にイエローカードをお持ちの場合で有効期間が経過していても生涯有効として扱われます。更新手続も不要なので、取得したイエローカードは紛失しないように生涯大切に保管しておきましょう。対象国渡航の際はパスポートと一緒に携帯してください。
マラリアについて
西アフリカ・中央アフリカでは、マラリアに注意が必要です。ハマダラ蚊という蚊 によって媒介され感染する病気です。
マラリアの対策
予防ワクチンがまだないことから、ハマダラ蚊に刺されないようにすることが何よりの対策になります。長袖を切るなど、なるべく肌の露出を少なめの服装を、そして虫除けを準備しましょう。飲むかどうかは個人の判断ですが、予防薬を 日本でお医者さんに処方してもらうこともできます。アフリカ現地では、市販の飲み薬が薬局で売られています。
アフリカでは、国によって言語もさまざま。東アフリカは公用語を英語としている国が多く、西アフリカは公用語がフランス語の国が多いです。
ツアーで訪れるほとんどの国では英語が通じます。ルワンダとマダガスカルはフランス語圏ですが、英語が話せるスタッフもいます。英語に自身がない方は、日本語スタッフが同行していると安心です。何でも聞いてください!
ツアー中にでてくるお食事は、基本的には西洋料理やインターナショナルメニューで、ビュッフェ形式かコース料理になります。自然の景色を眺めながら食事を楽しめるホテルやロッジも多く、食事の時間も旅の醍醐味です。
飲み物は別料金になっている場合がほとんどですが、例えば、南アフリカはワインが有名なので、ワイン好きの方へはお食事と共に是非おすすめしたいです。
都市部では電話もインターネットも普通に使えます。
サファリへ出かけたりする場合、電話やインターネット環境が通常通りとはいきません。ロッジなどへ滞在する場合は、公共の場所でインターネットが使えることもありますが、通信状況は限られると考えたほうがよいでしょう。
語源をたどるとアラビア語で、東アフリカではスワヒリ語で「旅」を意味します。といっても、彼らにとっては、ちょっと隣町まで行くのも “Safari”、狩りにでかけるのも “Safari” 。
19世紀以降、この “Safari”という言葉が白人たちによって英語にも導入され、おもにビッグファイブ(ライオン、アフリカゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイ)を狩猟することを意味するようになりました。
現在では、サファリといえばアフリカで動物観察に行くことが一般的になっています。
ビッグファイブとは、ライオン、ヒョウ、ゾウ、バッファロー、サイのことで、サファリで人気の5大動物のことです。白人たちが狩猟を楽しんでいた時代に最も危険な動物と考えられていたことからこの名前がつき、その名残で今もそう呼ばれています。
記念や旅の思い出としてならば、どんなカメラでも大丈夫ですが、動物を少しでも大きく撮りたいのであれば、十分にズームがついたカメラを用意しましょう。20倍以上が望ましいです。
本格的に動物の撮影をしてみたいという人は、高速で連写ができる一眼レフカメラ、400mm以上の望遠ズームレンズがおすすめです。より迫力のある動物写真が撮れます。風景写真などは標準ズームレンズでOK。ただし、サファリ中は埃っぽく、車が動いていればレンズ交換が難しいものです。可能であれば、レンズ交換が不要なカメラ2台体制にしておくとレンズ交換に悩まされずスムーズに撮影が楽しめます。
動物を見ることができるチャンスは、光量が少ない朝と夕方にかけての時間帯。薄暗い中でもキレイに撮影をキメたいなら、暗いところでも撮りやすい高感度に強いカメラ、明るいレンズがおすすめです。
なんといっても埃がすごいです。埃よけにスカーフなどがあると便利です。
また、カメラやレンズ内部に埃が入り込むと故障の原因になるので、カメラはなるべく埃からまもりましょう。ビニール袋や布で包んでおくことだけでも対策になります。カメララップというカメラを保護できる商品もあるので、そういったものを活用してもいいですね。
サファリカーは大変揺れます。座席の上にカメラを置いておく場合は床に落下しないよう注意!
サファリ中は、カメラの充電ができません。せっかくの瞬間なのに電池切れで撮れなかった!なんてことがないように、予備電池を持参することをおすすめします。
例年1~8月が水量が多い時期です。中でもピークは4~6月。水しぶきをびしょびしょに浴びながら 滝の迫力を全身で感じ取ることでしょう。水量が多過ぎると、水しぶきで滝の全景がみえないこともあります。滝の全景を写真に撮りたいのであれば、1~3月または6~8月がおすすめです。
ビクトリアの滝へ訪れる際は、相当水に濡れることを覚悟して、レインコートなど十分な防水対策があるとよいでしょう。カメラも、ビニール袋などを用意して水しぶきから保護しましょう。
現地で日本円から現地通貨へ両替ができない場合が多くあります。米ドルやユーロをお持ちください。現地通貨に換金する場合は、50ドル・100ドル札の方が、金額の小さいお札よりレートがよいです。
米ドルは、2006年以降の新しい紙幣をご用意ください。旧紙幣は使えません。
ATMは紙幣切れがあったり、誤作動によりカードが吸い込まれて出てこないという事態も発生しています。ATMの利用はできるだけ避けたほうがいいかもしれません。他に選択肢のない場合の最後の手段として考えたほうがベター。
ツアー参加の場合は、現地払いに必要なお金は、個人的な飲食代、チップ、お土産など個人的な買い物代くらいです。それぞれの事情によって変わってきますが、普通に過ごす分には10日間で一人300-500ドルあれば十分でしょう。
都市部の大型のお土産店、宝石店、大型スーパー、高級ロッジなどでは、クレジットカードが使えますが、時折クレジットカード読み取り機が壊れている場合があります。
その他、大きな都市、観光地以外ではほとんど使えないと考えたほうがよいでしょう。 カードはVISA、マスターカードが主流で、アメックスが通用しないこともしばしば。 JCBは殆ど使えません。
雨季と乾季のあるサファリでは、動物たちは水を飲むため食べるため季節ごとに大移動をします。サファリのベストシーズンは雨季と乾季の季節の変わり目といわれていますが、雨季か乾季でお目当ての動物を見られるエリアが変わってきます。
乾季
乾季は草が枯れ一面黄色っぽくなり、一部の木々は落葉します。隠れる場所が減るので鳥や小動物の観察がしやすくなります。また、水場が減るので特定の場所に動物が集まり、見つけやすくなります。
ヌーの大移動のシーズン(ケニア:7月~9月/タンザニア:12月~2月)にもあたります。 乾季ならではの見どころです。
雨季
雨季は、新芽が顔を出し緑に生い茂られてきます。草を食べにやってくる草食動物、そして、その草食動物を狙う肉食動物との遭遇率が上がります。時期によっては動物たちの出産シーズンにあたるので、感動的なシーンが見られることもあります。生まれたての赤ちゃんを見れるのは雨季ならでは。