豊かな自然と希少種の動物たちに出会える楽園
| 正式名称 | ガボン共和国 / Gabonese Republic |
|---|---|
| 公用語 | フランス語 |
| 首都 | リーブルビル |
| 宗教 | キリスト教、伝統宗教、イスラム教 |
| 日本との時差 | -8時間 |
| 通貨 | CFA（セーファーフラン） |
気候
ガボンは赤道直下の国で、首都リーブルビルがある海岸部は高温多湿の熱帯雨林気候です。年間平均最低気温は24℃、平均最高気温は31℃、湿度は年間を通じて70～99％です。内陸部の一部では平均気温が多少下がります。ガボンを訪れるのに最適な時期は5月から9月です。この時期は乾季で雨が少なく、日中は平均27℃まで気温が上昇します。サファリやトレッキングでたくさんの動物と出会えることでしょう。雨季は9月から5月までで、最高気温30～32℃の高温多湿な日が続きます。
Photo Garelly
ガボンの見どころ
ロペ国立公園
唯一の世界遺産。領域のほとんどは熱帯雨林ですが、公園の北部には、なんと1万5千年前の氷河期に中央アフリカで形成されたサバナが残存しています。およそ4910㎢の広大な面積を誇る園内では、チンパンジーや、マンドリル、サバナエリアにはゾウなど様々な動物を見ることができます。車でのサファリやトレッキングを楽しむことができます。
ロアンゴ国立公園
ガボン西部のアトランティック海岸に位置するこの公園は、「アフリカの最後の楽園」とも称されます。西部低地ゴリラや森林象、ヒョウなどの野生動物が生息するこの公園は、そのままの自然が残る数少ない場所の一つです。ビーチ、サバンナ、湿地帯、熱帯雨林といった多様な生態系が共存しており、野生動物の観察だけでなく、ホエールウォッチングやタートルウォッチングも楽しむことができます。
レケディ自然公園
マンドリルとの遭遇率ほぼ100％と言われています。小規模な公園で、トレッキングコースが整備されているので、少し園内を散策すればチンパンジーやゴリラなどが顔を見せてくれるでしょう。動物との遭遇率はかなり高いです。
リーブルビル
ガボンの首都であり、国の政治と経済の中心地。フランス植民地時代の影響を色濃く残す建築や市場、博物館が点在し、地元の文化や歴史に触れることができます。また、リーブルビルは美しい海岸線に面しており、リラックスした時間を過ごすことができます。
